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STAFF INTERVIEW仲間を知る

INTERVIEW歴史と革新が交わる現場で、新たな挑戦を一緒に楽しもう

ラミネート課

K.H

PROFILE

昭和43年生まれ/大阪出身
入社年:平成元年(中途入社) 35年目
前職:印刷会社でオペレーター勤務
部署/役職:工場長(今期から)

QUESTION
入社したきっかけ・決め手は何だったのでしょうか?

私はKIDO PACKAGINGに入社して35年目です。高校を出て専門学校で18歳から20歳でアルバイトをしていたころ、父が印刷会社で働いており、これから伸びる会社だと紹介されKIDO PACKAGINGを受けて入社しました。印刷業界にあまり詳しくなかったのですが、縁あってこちらで働くことになりました。
営業志望で入社し、「最初は工場で修行して」と印刷課で業務を開始。そのまま営業にはならず工場の責任者として根付いているわけです(笑)
入社から30年近くはラミネート工程一本です。いままで外注だったラミネート工程を社内で行うために試行錯誤。手探りの状態で仕事を始めましたが、現在では工場長として、多くの責任を持って仕事に取り組んでいます。こういった新しいチャレンジや機会をいただけるところが入社当初から何度もあり、それが入社してよかったと感じるポイントでもあります。

QUESTION
工場長の仕事について教えてください

現在、第1工場の工場長として、ラミネート工程を中心に工場全体の管理を行っています。ラミネートの導入から約30年、私はその発展に携わってきました。ラミネート業務は、細かな技術や品質管理が求められる作業です。
工場長としては、日々の生産管理だけでなく、若手社員の育成や、従業員の健康管理にも力を入れています。現場での経験が豊富なため、直接指導やサポートを行うことも多く、工場全体のスムーズな運営を目指しています。
本当はデスクでどっしり座って構えるのが良いのかもしれませんが、現場に出るほうが気づきが多いため多くの時間を現場で過ごしているかもしれません。現場での状況を直接本社に伝える「ハブ」的な役割としてスピーディーに業務改善や推進を行えるので、今の働き方が自分でも気に入っています。

QUESTION
入社してこれまでのキャリアを教えてください

入社当初は印刷課で2、3年ほど働いた後、それまで外注していたラミネート工程を自社で行うにあたって、当時日本にほとんど導入されていない最新の機械を導入するということになり、その責任者に抜擢されました。外部でラミネート工程の研修をして、それをKIDO PACKAGINGの社内で動かし、社内でも業務フローやオペレーションの仕組みを構築するうちに、この工程における第一人者になりました。
現在はタイプの違う機械を3台導入し業務領域を拡張、これらも日本で最初に導入した機械ばかりで、日本初が多い会社だと感心しつつ、そのオペレーション工程を輸入して構築していくというありがたい機会をいただけたのが、大変でもあり面白い経験です。
これからも、KIDO PACKAGINGの発展に貢献し続けたいと考えています。特に、環境に配慮した製造方法の導入や、より効率的な生産体制の構築に取り組んでいく予定です。私自身も、さらなる成長を目指し、従業員とともに新しい挑戦を続けていきます。

QUESTION
このポジションで働く魅力、よっしゃ―と思ったポイントは何でしょうか

このポジションでの一番の魅力は、自分が関わった製品が無事に世に送り出されたときです。特に、新商品を手掛け、お客様から高評価をいただいたときには、大きな達成感を感じます。また、ラミネート工程がうまくいき、無駄を最小限に抑えた製品が完成したときも、「やったぞ」と心から思います。このような瞬間が、この仕事の醍醐味です。

QUESTION
入社前後のギャップはありましたか

入社前は、工場勤務に対して漠然と「管理されたライン仕事」といったイメージを持っていましたが、実際に働いてみると、仕事の自由度が高く、自分の裁量で仕事を進められる部分が多いことに驚きました。もちろん、その分責任も大きいのですが、自分の工夫次第で業務の効率を上げることができる点に、大きなやりがいを感じています。

QUESTION
どんな人に入社してきて欲しいですか?

やはり、健康面に自信があり、明るく、責任感のある方に入社していただきたいですね。KIDO PACKAGINGはチームで仕事を進めることが多いため、コミュニケーション能力も重要です。また、趣味を持っている方は、仕事以外でも仲間と交流を深めやすく、職場環境に馴染みやすいと思います。

MESSAGE求職者の方へ

KIDO PACKAGINGは、歴史ある会社でありながら、常に新しい挑戦を続けています。
ラミネートの工程ひとつとっても、日本初をいくつか導入しています。扱う商品自体がサイズが均一でなく、取り扱いが難しい素材や接着剤を扱うことも多く、ロボットで大量生産を行うことにはまだまだ時間がかかる業務領域です。裏を返せば、まだまだ進化するポイントもたくさんあり、社長をはじめ、新しいチャレンジが好きな人も多く、新しい機械の導入や体制の変更も他社に比べて多いと思います。その分自分たちでやり方を決めることは大変でもありますが、充実感のある面白い工程でもあります。
ここで働くことは、技術や知識を深めるだけでなく、仲間と共に成長できる貴重な機会です。ぜひ、私たちと一緒に、KIDO PACKAGINGの未来を築いていきましょう。皆さんとお会いできる日を楽しみにしています。

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