R.K.
● 製造部製造管理課 研究職入社年次:2020年 中途入社
専攻学部:農学部
大学時代、農学部に在籍していましたが、特に動物の運動生理学の研究に熱中していました。 研究テーマは、動物の速筋と遅筋の割合を調べることで、対象はクマやサルといった動物園にいる動物たちでした。 同じ筋肉でも繊維の割合が動物によって異なることを発見し、動物の生態や行動との関係性を探ることにやりがいを感じていました。 この経験を通じて、粘り強くデータを収集し、分析する力が身についたと思います。
卒業後は食品メーカーで製品開発に携わりましたが、トップダウン型の職場環境が働きにくく、次第に転職を考えるようになりました。 転職活動では、自分が得意とする品質管理や研究開発を軸に、より自由度が高く、働きやすい職場を探していました。その中で出会ったのがKIDO PACKAGINGでした。 特に、食品包装の分野での技術力と安定性に魅力を感じました。
面接で工場長や課長と話した際の柔らかい雰囲気が印象的でした。 以前の職場では上司との距離が遠く、相談しづらい環境だったため、KIDO PACKAGINGのようにコミュニケーションが取りやすい雰囲気は大きな魅力でした。 また、KIDO PACKAGINGでは印刷からスリット加工まで一貫して行うため、製造プロセス全体を俯瞰できる点に興味を惹かれました。 入社後も、工場見学で感じた「ものづくりの醍醐味」を実感できる場面が多く、自分に合った環境だと確信しました。
入社直後は、フィルムの基礎知識を習得することから始まりました。特に、食品包装に使われるフィルムの特性や、接着剤との相性について学びました。 その後、不具合調査や製品改良のための提案業務に加え、新素材の研究や開発プロジェクトにも携わるようになりました。 これまでの経験を通じて、製品の品質向上だけでなく、コスト削減や環境負荷の軽減といった課題にも対応できるようになっています。
現在は、製品の不具合が発生した場合に原因を究明し、適切な対策を講じることが主な役割です。 また、市場に出回る競合製品を分析し、営業担当者と協力して提案資料を作成しています。 例えば、ある製品で賞味期限を延ばす要望があった際には、バリア性の高いフィルムを提案し、顧客の要望に応えました。 また、接着剤メーカーと共同で新素材の試験を行うこともあります。こうした技術的なサポートが、製品価値の向上に繋がっています。
研究職の魅力は、課題に向き合い解決策を見出すプロセスにあります。特に、自分の提案したアイデアが実際の製品に反映され、市場で評価される瞬間にやりがいを感じます。 また、社内の風通しが良く、困ったときにすぐ相談できる環境は心強いです。 さらに、自分の知識やスキルが日々蓄積され、それを応用することで新たな価値を生み出せる点も大きな魅力です。
前職の厳しい職場環境を経験していたため、KIDO PACKAGINGの自由で働きやすい環境には驚きました。特に、残業が少なく、自分のペースで仕事が進められる点は大きな魅力です。 また、上司や同僚との距離が近く、些細なことでも気軽に相談できる環境は入社前の期待以上でした。良い意味でのギャップが多く、安心して働ける職場だと感じています。
好奇心を持ち、自分から積極的に学ぼうとする姿勢がある人に向いています。また、製品の特性や顧客の要望に柔軟に対応できる観察力や分析力も重要です。 さらに、チームワークを重視し、協力しながら進められる人が活躍できる職場だと思います。
責任感があり、コツコツと真面目に取り組める方にぜひ来てほしいです。また、新しい技術や素材に興味を持ち、課題解決のために積極的に提案できる方を歓迎します。 研究開発を支えるチームの一員として、共に成長しながら挑戦していける人材を求めています。
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