M.T.
● デザイン部デザイン課 デザイナー職入社年次:2019年 中途入社
専攻学部:デジタルデザイン専攻
高校時代は美術コースに在籍し、当初は服飾デザインにも関心を持っていましたが、次第に商業デザインの分野に興味を持つようになり、専門学校ではより実践的なスキルを学びました。 当初からグラフィックデザインを強く志していたわけではありませんが、IllustratorやPhotoshopを使って自分の手で形を作り上げていく作業に触れるうちに、 「ものづくりの楽しさ」を感じるようになり、自然とデザインの仕事に進んでみたいと思うようになりました。
専門学校卒業後は、ゲームのキャラクターデザインを皮切りに、店舗のポップデザインや子供服のデザインなど、ジャンルの異なるさまざまなデザイン業務に携わってきました。
前職では、パッケージデザインを専門とする会社で派遣スタッフとして勤務し、食品パッケージの制作に関わる中で、平面のデザインが立体物となり、
最終的に消費者の手に届くまでのプロセスに大きな魅力を感じました。
この経験を通じて、パッケージデザインの面白さに強く惹かれるようになり、今後はこの分野に特化した仕事を正社員として長く続けていきたいと考えるようになりました。
そうした中で、パッケージデザインに注力されているKIDO PACKAGINGを派遣会社から紹介いただき、ぜひチャレンジしたいと思い応募いたしました。
食品パッケージのデザインを専門に扱う企業は少なく、その中でKIDO PACKAGINGは100年近くの歴史がありながらも、お会いする方の柔軟な対応や雰囲気がいい意味でギャップがあり魅力的でした。
社風も入社前には「老舗企業っぽい堅い組織のイメージ」がありましたが、実際には社長とも気軽に話せる風通しの良さがあり、その点に驚きました。
派遣スタッフとして働いていて申し分ない環境でもあり、この柔軟性と安定感のバランスが、社員として入社を決めた理由です。
現在は、食品パッケージの新規デザインや修正を担当しており、週に約4点、月にすると16点ほどのデザインを手掛けています。
営業職と密に連携しながら進めることが多く、お客様の要望を反映したデザインを提案する日々です。
デザイン一案件に対して複数の人が案を出す社内コンペのような形は、いい意味で競い合ってデザインの質を高めることにつながっていると思います。
また毎朝Teamsを活用して東西あわせた全社のデザイナーが業務進捗を共有しあえる体制も、過去勤務したデザイン系の職場とは異なっており新鮮でした。
いい仕事を共有し刺激を受けあい、スクランブル体制の時には、東西のデザイナーが連携しあって仕事を進めるスタイルも他社にない魅力を感じています。
デザイン事務所だとどうしても仕事の進め方がタイトで無茶ぶりも多く、無理が仕事に現れることもあります。
その点インハウスのデザイン部門は働きやすさを考えてもらえるので、いいアイデアも出しやすく、充実してデザイナーが働ける環境にあると思います。
さらに、普段自分がスーパーマーケットで見かけるような商品の案件を多く扱っているため、実際に店頭に並ぶ姿を目にすると、仕事の手応えを実感できるのがなにより大きな喜びです。
自分のデザインが実際の商品として形になり、市場に並ぶことにやりがいを感じます。また、デザイン案が社内で選ばれたり、お客様に喜ばれたりしたときの達成感は何物にも代えがたいです。
さらに、仕事の進め方が計画的で、納期に向けて余裕を持って取り組める環境も魅力です。
現在3歳の子供を育てながら勤務しているのですが、育児に対しての考え方も柔軟で、出産後1年半育休を取らせてもらったこと、復帰も非常にスムーズに行わせていただいていること、
現在も時折子供の件でスクランブル体制になった時、勤務時間の調整やリモート体制含めての柔軟な取り組みに助けてもらっています。
入社前は歴史ある会社ゆえの堅苦しさを想像していましたが、実際には風通しが良く、社内の人間関係も温かみがあります。 チームワークを重視する社風で、デザイナー同士や営業とのコミュニケーションがスムーズです。この点は良い意味でのギャップでした。
柔軟性と創造力を持ち、チームで協力しながら進められる人に向いています。特に、自分の意見を持ちつつ他者と調和できる方が活躍できる環境です。 一方で、受動的な姿勢や自己完結しがちなタイプの方には向かないかもしれません。
デザインや創作活動が好きで、人とコミュニケーションを取りながら仕事を進められる方に来てほしいです。 仕事を抱え込まず、悩んだときには相談してくれるようなチームプレイヤーが理想です。また、新しいアイデアを持ち込み、刺激し合える関係を築ける仲間を歓迎します。
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