M.C
昭和40年生まれ/ 鹿児島県出身
入社年:平成26年(中途入社)
前職:建築業
部署/役職:準社員
私がKIDO PACKAGINGに入る前は、小さなリフォーム会社で経理として約15年働いていました。経理の仕事をしているうちに、銀行や税理士さんと関わることが多くなり、その中で「営業の方が向いている」と言われて営業に回されました。営業としても頑張っていたんですが、勤務時間が長くて、夜の8時からお客さんのところに行ったり、土日も仕事が入ったりして、家庭との両立が難しくなりました。給料はすごく良かったんですけど、家庭を大事にしたいと思って退職しました。
KIDO PACKAGINGに入社したきっかけは、家から近いという理由が大きいです。前職が営業で、人と関わることが多かったので、工場での仕事に興味を持ちました。工場での経験はなかったんですけど、色々な種類の女性が働いていると聞いて、楽しそうだなと思いました。もともと九州出身で、親の仕事の都合で大阪に引っ越してきました。大阪で子育てをするよりも奈良の方がゆっくり子育てできるんじゃないかと思って引っ越しました。
仕事を探し始めたのは、子供たちが手が離れたからです。以前の給料がすごく良かったので、短時間のパートでは物足りなくて、フルタイムで働きたいと思いました。求人サイトで見つけたKIDO PACKAGINGの募集に応募して、面接を受けたら「明日から来てください」と言われたので、すぐに働き始めました。
現在、製袋部門の最終工程を担当しています。具体的には、機械が自動でカウントした袋を取り出して整列させ、束ねて箱に詰める作業を行っています。製品の種類や量によって作業内容が変わるので、単調な作業とは違い、常に新しい挑戦があります。袋の素材が柔らかいときは特に注意が必要で、慎重に扱うことが求められます。
手順としては「そろえる」「整える」「検品」「結束」の流れになり、製品が出てくるスピードや大きさによっても作業のタイミングやペースが変わります。大きな製品なら余裕がありますが、小さな製品だと忙しくなります。また、製品を揃えるだけでなく、品質をチェックする検品作業も行っています。製品が正しくできているか、色や印刷に問題がないかを一瞬で見極める必要があります。
とくに「そろえる」工程では技術が必要で、手前に一定の距離で「台」を置いてそろえるようにするのですが、商品によって位置が変わるので慣れるまで「台」のポジションをどこにするのかのコツがひと苦労です。新人さんが折れるポイントはここです。
検品も不良品に気づけるかどうか、アハ体験的な感覚を養うことにコツが必要になりますが、マスターすると非常に気持ちの良い瞬間です。
このポジションで働く魅力は、無心で作業に集中できることです。同じ動作を繰り返すことで得られる達成感や、製品がきれいに整っていく様子を見ることができる満足感があります。集中して取り組むことで、ストレスを発散できるのも良いところです。
さらに、職場環境も魅力です。会社の安定性や福利厚生が充実しているので、長く安心して働けます。土日祝日がほどんど休みであること。定時に仕事が終わるため、家庭と仕事を両立させやすいです。家族との時間を大切にしながら、仕事にも専念できる環境に満足しています。
入社前は、作業が単調で簡単だと思っていました。しかし、実際には製品の種類や量によって作業内容が大きく変わり、常に新しい挑戦が求められます。特に、製品の品質を一瞬で見極める検品作業は難しく、集中力が求められます。求人広告では「簡単な軽作業」と書かれていましたが、実際には技術と集中力が必要な仕事です。
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