「前取り」は、機械から流れてくる、裁断されたパッケージを指示された数にに束ねて紙の帯をかけ、箱に詰めていく作業です。座って、二人または一人で行う作業です。
流れてくるパッケージを「揃える」「整える」「検品」「結束」の手順でまとめていきます。
生産する製品用の段ボールを組み立て。
内層フィルムをセットし、必要数を組み上げておきます。
袋の排出部分から一定の距離に「台」をおいて枚数ごとに袋を揃えていきます。商品によって大きさ・厚み・形状が異なるため、商品にあわせた「台」の位置決めや、排出されるスピードに慣れることが最初のポイントです。
「整える」工程は『台』の手前に集まっている商品を結束しやすいように同じ向きに整えていく作業です。袋の硬さ、滑り具合や大きさに慣れることがポイントです。
「検品」は印刷や裁断にエラーがないか、パラパラと目視してチェックを行う工程です。機械的にエラーチェックも行いますが、取りこぼしがないかを結束前に最終確認を人が行うことで、より安心安全に商品をお届けできる大切な工程です。
袋束を結束機で結束します。
「結束」は整った商品を結束機にかけて紙の帯で決まった数を結束します。
きつすぎず、ゆるすぎずに結束張力を調整します。
結束した袋を指定枚数ケースに梱包し封緘します。
専用の箱に詰めていく最終工程です。
ひと箱に収める商品の束数も決まっており、詰め終われば箱に蓋をして発送できる荷姿に仕上げます。
出来上がった袋の数量をパソコンに入力すると製品ラベルが発行されます。
発行された製品ラベルを箱詰めしたケースに添付して完成です。
製品毎に10ケースから多いものは100ケース以上連続して生産します。
一つの製品(ロット)が完成すると次の製品に取り掛かります。
一日、1~2ロット、多い時は4ロットくらい作ります。
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